民主党の大統領候補になるために、予備選挙を
戦う事となったオバマ氏は、自身の理想と
アメリカの未来をどうするかについて、公約、
いわゆるマニフェストを作成し、2007年の11月に
発表しました。マニフェストのテーマは
”変革”です。
マニフェストは、大きく五つに分けられています。
1.インターネットと放送局を通じ、アメリカにおいて
完全無料となる情報交換を確立させる事
2.透明でコンタクトのある民主主義の創設
3.通信基盤展開の最適化と奨励
4.技術革新により、山積する問題の解決
5.アメリカの競争力の改善
”マニフェスト”という言葉にはいくつかの意味が
ありますが、ここでは政権公約の事を指します。
自分が政権を担当した場合に、何を国民に対して
約束するのか、ということを宣言するものです。
これを公表する事で、立候補者の思想、資質を
有権者は把握しやすくなり、より正しい選択が
可能になる、というのが大きな目的であると
ともに、実際に政権を担当した際に、マニフェストが
実行されているかどうかの評価基準にもなります。
立候補者にしてみると、現在の政治における
問題点を角が立たずに指摘でき、自分の率直な考えを、
専門用語を使わずに、国民の誰でもわかるようにわかりやすく
説明する事で、票を取り込みやすくできるという効果が
あります。
オバマ氏のマニフェストにしても、
特別難解な表現であったり言葉は使用されていません。
オバマ氏はわかりやすい演説を得意としています。
マニフェストは彼にとっても重要な政治指標として
しっかりと国民との約束を果たしていこうという
意気込みが感じられるものになっています。


